トータル+6、25位タイ。最終18番バーディーで有終の美

2025年シーズン最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」が宮崎で開催され、桑木志帆プロはトータル+6、25位タイでフィニッシュしました。

昨年この大会で初のメジャータイトルを獲得した思い出の舞台。連覇への期待を胸に臨んだ今大会でしたが、4日間を通してパッティングに苦しむ展開となりました。グリーン上で惜しいパットが何度も外れ、スコアを伸ばしきれない歯がゆい場面が続きました。

それでも、持ち前の粘り強さで戦い抜いた桑木プロ。最終日、最終18番ホールで見事バーディーを奪い、今シーズンを締めくくるナイスフィニッシュを飾りました。このバーディーには、一年間の戦いへの感謝と、来シーズンへの決意が込められていました。

2025年シーズンを振り返って

2025年シーズン、桑木プロは優勝こそありませんでしたが、大きく飛躍した一年となりました。

注目は国内予選落ちがわずか1度だけという安定感。毎試合、集中力を切らすことなく戦い続け、一試合一試合を大切に戦い抜いた結果です。この継続力こそが、プロとしての成長の証です。

また今季は、全米女子オープンをはじめとする海外大会への挑戦も積極的に行いました。世界のトップレベルを肌で感じ、海外でのプレー経験を積んだことは、今後のキャリアにとって大きな財産となりました。

着実に経験値を積み重ねた2025年シーズン。この一年で得た学びと課題を糧に、2026年シーズンはさらなる高みを目指します。

今シーズンも本当にありがとうございました！ 来シーズンも桑木志帆への熱いご声援をよろしくお願いいたします。

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